お料理は深く考えすぎなくても良かった
休職期間に入ってからは、あまり家でゴロゴロしすぎるのも
良くないなと思い、積極的に家事に手をつけるようにしている
近頃はお夕飯作りをする回数が増えてきた
洗濯や掃除も大変ではあるが、お夕飯を作ることは
家事の中で極めて面倒な作業なんだろうなぁ、とつくづく
昔から感じてはいた
献立を考えることすら面倒だし
作って器具等を洗って皿に盛りつけて、余ったものはタッパーに詰める
これが、実際にやってみると結構面倒くさい
お夕飯作りはわりかし高校生の頃からやってはいたものの、
社会人になってからは時間の都合上あまり出来なくなっていった
家に帰ってきてからすぐにご飯が食べられる実家暮らしが
どれほど有難いか。
身をもって知るだけではなく、忘れないように心がけていきたい
そんな綺麗ごとはさておき
最近料理を再開してみて感じた事
まず第一に、正直そこまで手の込んだものを作らなくても良いということ
高校生の頃は、少々時間のかかるものを作っては
家族の喜ぶ顔の見たさに頑張っていた
しかし、後片付けも調理過程もまあまあ面倒で
料理自体に少々億劫な感情があった
近頃作っているものはというと
簡単に混ぜ合わせたもの、炒めたもの、和えたもの…等々
学生時代と比べてかなり手抜きな品になったものである
おまけに、御惣菜やレンジで温めるだけで一品の出来上がりになるもの
冷ややっこなどの、切って皿に盛りつけるだけのものなど
そういったもので品数を増やすことを覚えてきた
実際にやってみると、案外料理って
食べれれば良いのであって、そこまで手の込んだものをいちいち
作らなくても良いんだなってこと
まぁ、家庭の方針もあるから何ともは言えないけど
結論、私の場合は何でもかんでも手作りで
揃えなければいけないなんてことはないと言うことを覚えてから
結構料理が苦痛に感じることはなくなってきた
楽してもいいんだなって
というか、楽できるものはしちゃえって感じで
そりゃ、手作りの方が美味しいんだろうけど
生憎私は舌が肥えているわけではないので、むしろ貧乏舌で良かったな、なんて思ったり
遥か昔、バイト中に社員の方が
「楽をしなきゃ。疲れちゃうでしょう」
と言ってくれたことをふと思い出した
この言葉は結構私の中で印象深く残っていてよく思い出すのだが
今回は結構しみじみ刺さるなぁと思う部分があった
そうだね、楽できるときに楽をしなきゃだなぁ
何でもかんでも大雑把に、手抜きになんてそうはいかないけど
多少は手を抜くことも覚えるべきだなって
この頃、ちょっと思うようになったというお話でした
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