赤の他人と暮らすということ

社会人になって、ふと考え込んでしまう


いつかは誰かと結婚して、家を出て

誰かと一緒に暮らすのかなって


昔からこれといって、結婚願望はほぼない

維持を張っているわけではなく、本当に性格上難しいのではないかと思うからだ


これは、結婚生活だけではなくシェアハウスでも同じことが言える


誰かと暮らすということ

それすなわち、自分と全く異なる環境で育った人と

異なる文化を擦り合わせて共存していくということ


小さな相違がだんだん煩わしくなって

気にしないようにしていたものが、どんどんストレスになっていく


いきなりマイナスな面を語るとこうなってしまうが

誰かと暮らすということは、相当な覚悟を持ち合わせないといけないなと考える


ここで結論を申すと、結婚生活やシェアハウス、同棲などは

私にはちっとも向かないだろうなと考えていること


私は言うほど家事に拘っているほうではなく、

正直あまりしっかりとしていない


一人暮らしをしていないから、というのも当てはまるが

具体的に言うとまず、片付けがてんで苦手である


料理も炒め物や煮物で満足してしまうし

洗濯も多少服にしわが出来ても、アイロンは面倒なのでやらない

掃除もおそらく、最低限でサーっと終わらせる方である


もしここで、家事に拘りのある人間と一緒に暮らしてしまったら

明らかに私の方から相手にストレスを与えてしまうんだろうなって思う


もちろん、服は部屋に脱ぎ捨てる・出したものは片づける

お菓子などは床にこぼさない

等といった最低限のことはしますけども


本当に私は片づけが苦手であり、家事も結構いい加減なのである


家族以外の誰かと暮らしたことなんてないから

どんなものかなんてわかりきったことではないけれど


十中八九、私が相手に迷惑をかけ

多大なストレスを浴びせてしまうんだろうなって

それが怖くて、人と一緒に暮らせないのである


それなら価値観の合う、自分と同じずぼらなタイプと

一緒に暮らせばお互いに悪影響を及ぼさないのではないか?と思われるが


そううまくいくか、誰にもわからない


別の要因で困らせてしまうかもしれない


自分にとって常識だと思っていたものが

他人にとってはあまり深く考えてこなかったもので

逆もまたしかりである


考え出したら細かいところまで気になりだして

まるでキリがないが


こういった考えが原因で思い切りができないのであれば

誰かと暮らすなんてことしないほうが、最初から良いのだなって

この頃感じてはいる


お金の管理とか正直面倒だし


とは言え、しかしながらね

一度でいいからシェアハウスというものはやってみたいなという

憧れだけは持っていたりしている


それでも現実問題、自分の性格上

やはり実現するものではないなと諦めてしまうのがオチ


仲良いルームメイトと朝起きて

寝ぼけながら歯を磨いてテレビをつけて

のんびり朝ご飯を食べた後は、一緒にメイクをする


…なんていう綺麗な部分にばかり憧れを抱いているものだが

きっと、見たくもなかった現実は避けられないんだろうなって感じるよ


今の段階では一人暮らしをすることすら、あまり考えてはないけれど


何があっても良いように、お金はやはり貯めとくべきかな


復職したらまた改めて今後の貯金を

見直していきたいね

Cosmos

Keep waiting...to swear

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